そこの……おまえ……
もう助からないゾ❤
- これはなに
- 「ぽかぽかファンタズム元年」って???
- どんなワールドなの?
- 一週間ぶっ通しでイベント開催!
- このカオスこそ「住人の祝祭」なのだ(と、言えるかもしれない)
- 余談
- 「ぽかぽかファンタズム元年」アクセスはこちら
これはなに
VRChatワールド「ぽかぽかファンタズム元年」を紹介する記事です。きっと!!
※本記事は、後述のクラウドファンディング実施にともない募集された「ファンタズムスキル」に応募したことで発生した、有償依頼記事となります。(詳細はこちら)
「ぽかぽかファンタズム元年」って???
【ファURL】
— リーチャ隊長🌱 (@rietzscha) 2023年10月8日
開幕しましたファンタズム。公開デバッグ日を迎えられて運営は感無量です。今からほとんど仕様になります。ボクとしてはとても過ごしやすく、ちゃんと色々動いてて感動してます。変な事が起こったらリスポーンして下さい。https://t.co/TrBtFjrvxT#ぽかぽかファンタズム https://t.co/aVZG08qXO7 pic.twitter.com/KaLPXt7w8c
世紀の奇祭。その最新会場。
真面目に説明すると、VR漫画家・リーチャ隊長と、VRクリエイター・タナベさんが主催する、総合コンテンツ展示イベントです。「送られてきたものはだいたいなんでも展示する」という男気あふれる姿勢ゆえに、毎回想像を絶するいろんなものが出展され、それをタナベさんが想像を絶するベクトルで作ったワールドに、想像を絶するベクトル配置されています。
もともと、上記の二人が2020年に開催した「VR万物のファンタズム」が起源です。その後、2021年開催の「ファンタズムセブン」は「マツコ会議」にも登場して一躍話題に。これを機にVRChatを知ったり、始めたりした人もいたとか、いないとか。
そして2023年オープンの「ファンタズモール」を経て、今回は数えて第4弾。「やりやがった」「確実に寝込む」「コライダーある?」「YSSがテーマ曲???」などの温かい声援とともに、10月8日にオープンしました。
ちなみに、以前「MoguLive」でリーチャ隊長にインタビューした際に、「ファンタズムはバーチャルマーケットのカウンターカルチャーですからね」というコメントをいただいたことがあります。ある程度の出展ハードルがある展示会に対して、なんでも出せる場を。そんな草の根から生まれた祝祭とも言えそうですね(ほんとうに?)。
そんなこんなで開壊を迎えた「ぽかぽかファンタズム元年」のテーマは、「令和のええじゃないか」。毎回そんな気もするけど、まぁそういうならそういうことです。
さらに今回は、アンバサダーの匠さんとコラボし、リアルグッズ発売も実施。さらに、クラウドファンディングをやったり、オープン初週は公式イベントを開いたりと、これまで以上に多角的な取り組みが展開されました。
なお、クラウドファンディングを実施したら想定以上にお金が集まってしまい、いろんな人にお仕事を発注する「ファンタズムスキル」なんて動きも生まれたり。この記事も、「ファンタズムスキル」に応募したあと、「ファンタズム体験記事書いてください!」という有償依頼で書いているものです!
どんなワールドなの?
【ファ】
— リーチャ隊長🌱 (@rietzscha) 2023年10月6日
✨メインエリアソング&各エリア紹介✨
ファンタズム運営が楽曲を依頼したYSS(@VrcYss)がファンタズムの為に作ってくれた曲「FANTA-IZM」をOP風に公開!会場でFullを聴こう!
更に11存在する各エリアもチラ見せ!なんだこれは?大変だったぞ撮るの!!10/8朝、開幕!#ぽかぽかファンタズム pic.twitter.com/uO4qRAAZcy
「救いはないが、頭の中カオスだけが 僕ら輝かせる唯一の希望で」――YSS『FANTA-IZM』より
ぶっちゃけると「言語化無理だな」と思ったので、フォトレポート的に現地の写真を貼っていきます! 健康なときに見よう!!
ファンタジー
💡攻略班メモ:↑↑↓↓→→←←BA
~オープニング~
💡攻略班メモ:つづきは君の目でたしかめてくれ!
病院
ぶくろにしぐち
💡攻略班メモ:実はリスポーン地点はこのエリアの入口。
ハリガネ劇場
💡攻略班メモ:振動と光に気をつけよう!
Thats a thank you world
雑居ビル
💡攻略班メモ:入口がちょっとわかりにくい。本当に「ビルの裏手」から行けるぞ!
レンタルビデオ店
山笠
💡攻略班メモ:逃げろ!!!!!
和室
💡攻略班メモ:乗ってみな・・・飛ぶぜ
竜宮城
💡攻略班メモ:このエリア全体は「バーチャルマーケット」が入稿した「バーチャルマーケット」のデータらしい(?????)(初代会場と思われ)
バーチャルマーケットはファンタズムにバーチャルマーケットを出展しました❗#ぽかぽかファンタズム https://t.co/dLgUUVJ3Wi pic.twitter.com/7398pXOYzg
— VirtualMarket バーチャルマーケット Vket | 12/2~12/17 開催🎊 (@Virtual_Market_) 2023年10月8日
天獄
💡攻略班メモ1:エリアBGMはCROWK feat. あいぽ from AMOKA『砂砂楼閣』だ!!!!!(?????)
👻CROWK Information👑
— CROWK@「砂砂楼閣」配信中/10/20 どりぷら/10/27 ワンマンLive (@CROWK_OFFICIAL) 2023年10月7日
10/8 0時から新曲「砂砂楼閣」配信開始!!#ぽかぽかファンタズム 、“天獄”テーマソング#AMOKA のあいぽ氏との異色コラボ!
異国情緒溢れるBeatの振動。
三人の煙たいフロウが鼓膜を浸食する。
🔻Boothhttps://t.co/fWS0agTaWE
🔻Streamhttps://t.co/VrWnLsnzqG pic.twitter.com/PtMhs96NpY
💡攻略班メモ2:ライブ会場にもなるぞ!!
こんな環境でライブできるわけないだろナメてんのか pic.twitter.com/0icalg6dSW
— YAMADA🕶️ (@yamada_is_aniki) 2023年10月14日
一週間ぶっ通しでイベント開催!
【ファ公式イベントウィーク】
— リーチャ隊長🌱 (@rietzscha) 2023年10月8日
ボクもよく分からないんですけど、この一週間イベントウィークで色々イベントがあります。一応ボクの方でまとめてみました。いや、ボクも分かってないんですけどタナベがいろいろ企画してくれたみたいです。引用元のリンクから詳細が見れます!#ぽかぽかファンタズム https://t.co/gJ4KvHVKUc pic.twitter.com/l3CmoRAjgT
というような狂ったエリアが11個もある「ぽかぽかファンタズム元年」。もう見るだけでもおなかいっぱい! しかし、さらにおもしろいのは公開初週、7日間ぶっ通しで様々なイベントが開催されたということです。
めちゃめちゃ豪華なアーティストやパフォーマーを招いたイベントもあれば、見るからにネジが外れてそうなイベントまで。その一部は配信されており、現在もどんな様子だったか見ることができます。
こうした取り組みは今回が初。なにより毎日やっていたというのが本当にすごいところで、新店舗オープン記念に毎日趣向を変えたパーティーを開いていたようなもの。恐るべきバイタリティですが、これもなんかフワッと生まれた企画らしい、という風のうわさも耳にしました。
現地に招待いただきました
ちなみに、筆者はイベントのひとつ「VRCTalents」にて、現地観客としてご招待いただきました(タナベさんありがとうございます!)
「VRCTalents」の内容はパフォーマーのショーケース。VRChatで活躍している様々なカラーのパフォーマーが集結し、日夜見せているその演目を見せるというものです。
「パフォーマー」とはいっても、この広大なVRChatでは種類がむちゃむちゃ豊富です。ダンス、剣舞、お笑い、音楽といったジャンルはもちろん、フィジカルがすごい人、技術的にすごい人といった方向性まで多種多様。どう魅せ、どう表現するかが、ヘタすると現実のパフォーマー以上に幅広い。
そして、いずれもその技量に驚かされるものばかり! いつでもパフォーマンスの舞台が用意され得る、オンラインで三次元なソーシャル空間で研鑽を積んできた猛者たちだけあり、こういうイベントでも堂々と立っている実力があるのだな……と納得させられるなど。
そのうえで、「ここはファンタズムなので」と言わんばかりにはっちゃける人も多く、総じて「めっちゃすごくてめっちゃカオス」と表現できるイベントでした。マジで脳みそこわれちゃった!
このカオスこそ「住人の祝祭」なのだ(と、言えるかもしれない)
おわかりの通り、まともな相対は一切できない異様な光景が広がり続ける、VRChat屈指のすさまじいワールドです。こんなものがシリーズ化して4ワールドも野放しになっているってマジ? 残念ながらマジ。しかも由緒正しいイベントではあるぜ!
一方で、名状しがたいカオスでありながら、それこそがある意味で「VRChat」というものを表現しているのかな、と感じるところではあります。
筆者自身の所感でもあるのですが、VRChatはとてつもなく広大です。地球人口に遠く及ばないとはいえ、街がいくつか作れる人数はたぶんいる。だって文字通り「全世界」とつながっているのだもの。ゆえに属性も、ルーツも、思想も違う、たくさんの人たちが、思い思いのアバターと名前で、無数の世界を歩いていく……そんな場所です。
先日開催された「VARTISTs」は、そんな不思議な世界に住む人たちの一部を現実に連れてきたイベントです。ここに集まった人々は、ほんとうに"多様"そのものでした。パッと見、一言でくくれぬ人々を囲う、「VR」というキーワード。それも、各々の頭を数百グラムのデバイスで、すっぽりと囲う形で。
そんな世界なのだから、各々がなにかを自由に持ち込めば、カオスになるのはそりゃ当然。それを「ええじゃないか」のノリで集め、カオスそのままに組み上げる。そうしてできあがった会場を見て、訪問者はつぶやくわけです。「とんでもねえ場所に来ちゃったな」と――それ、VRChatに降り立ったときにも、口にしてません?
……という感じで、「万物のファンタズム」シリーズとは、意外とVRChatの原始的なコアが表現される「住人の祝祭」なんじゃないかなと、あらためて思った次第です。VRChatのすべてではないですが、"多く"がここにある。「いま、この世界になにがあるのか」を指し示す場所として、「ぽかぽかファンタズム元年」を見てみるのもおもしろいかもしれませんね。
まぁそんなこと考えてないかもしれないけど!! ええじゃないですか。「なにを見出すか」も自由なのが、きっと"ファンタズム"なのだから――
余談
悪ノリで投げたうちの日奈美あやの写真集のポスターもあったゾ❤ pic.twitter.com/H08bkdL18B
— 浅田カズラ✑バーチャルライター (@asada_kadura_vb) 2023年10月8日
僕も出展していました。バーチャルグラビアアイドル・日奈美あやの1stオフィシャルデジタル写真集『暑華』の表紙ポスターです。
日奈美あやちゃんにも会場に来てもらい、ポスターの前で記念撮影してもらいました。かわいいですね。
※日奈美あやについては、後日公開予定の記事「日奈美あやって何者? いま注目のバーチャルグラビアアイドルに電撃インタビュー!」にて紹介予定です。ご期待ください。
あと、ラスボスもいるんですよ。みなさん出会えましたか?
おはようございます
— VR蕎麦屋タナベ嫁が1番VR2番 (@sobatang1) 2023年10月16日
11/4にHIKKYオフィスでぽかぽかファンタズムの打ち上げリアルイベントするんすけどVR会場も用意するんでどうせなら繋げたいよねぇ(ニヤァ)
ゆる募
こんなことしてみたい
こんなことできるよ
ワイこれできるで!
ってアイデア、人物大募集
リプお待ちし!https://t.co/ZwFqWa5pP1
そして、11月4日にはHIKKYのオフィスで打ち上げが開かれるらしいです。HIKKYのさわえみかさんがきっかけで生まれちゃったイベントらしいですよ! 本当に大丈夫か???